ここ1、2年くらいの間、スマホの界隈で「eSIM」というワードをよく目にします。
調べてみると、
- 将来的にスマホには物理SIMカード(SIM/miniSIM/nanoSIM)が不要になる
という形が見えてきました。
そんなeSIMについて、この記事では、
- eSIMって何?
- eSIMサービスは何を選べば良いの?
- eSIM対応のデバイスってなにがあるの?
こんな疑問をお持ちのあなたに向けてわかりやく書いてみたので、ぜひ読んでみてください。
eSIMについて
eSIM (Embedded SIM)は、組み込み式のSIMカードのことです。
従来の物理SIMと異なり、モバイル端末に最初からSIMカードが組み込まれています。
端末側で、通信キャリアの設定を読み込むことで、モバイル通信を実現します。
当然ながら、従来のSIMと比較したメリット・デメリットもあります。
メリットは、
eSIMのメリット
- 通信事業者からのSIMカード送付を待つ必要がない
- 通信キャリアをスムーズに切り替えられる
- eSIMと物理SIMを併用し、役割分散ができる
という感じで、物理SIMのデメリットを解消することができます。
逆にデメリットとしては、
- 日本国内では対応端末が限られる
- 初期設定ではインターネット環境必須
というものが挙げられます。
これら、メリット・デメリットについて、少し詳しく見てみましょう。
eSIMのメリット
通信事業者からのSIMカード送付を待つ必要がない
物理SIMが不要なので、その場で端末に設定・即利用できるようになります。
つまり、
- 契約時に通信業者からSIMカードが送られてくるのを待つ必要がない
ということです。
契約の際に、わざわざショップに出向く必要もありませんので、楽ですね。
(現状はeSIMサービスのショップが少ないのでこのケースは少ないです)
通信キャリアをスムーズに切り替えられる
eSIMでは、利用するサービスの通信設定を保存できます。
一度設定を保存すれば、あとは利用するサービスの通信設定を読み込むだけです。
複数のサービスを利用していたら、そのサービス用の通信設定を有効にするだけですね。
つまり、
- 通信サービス切替のために、わざわざ物理SIMを入れ替える必要がない
ということです。
海外のeSIMサービスも登録できるので、海外出張や海外旅行が多い方には特に重宝しますね。
eSIMと物理SIMを併用し役割を分散できる
- SIMを2枚搭載できるモバイル端末 (いわゆるDual SIM 端末)と同じイメージで、DualSIM端末として利用できます。
※eSIMと物理SIMを実装している端末前提です。
eSIMのデメリット
日本国内では対応端末が限られる
eSIMの大きなデメリットとしては、
- 日本国内では、eSIM対応端末がまだまだ少ない
といった点が挙げられます。
3大キャリア (docomo、au、Softbank) から発売されているスマホが軒並みeSIMに対応していないのが大きな背景かもしれませんね。
※例外的にeSIM対応しているApple iPhone/iPad シリーズ や Google Pixel シリーズは、SIMロックの解除が必要です。
とはいえ、2018年リリースにリリースされたAppleのiPhone XR / Xs / Xs Max を皮切りに、eSIM対応端末も増加傾向です。
今後の動向に期待しましょう。
初期設定では、インターネット環境が必要
eSIMの設定は、通信事業者のサイトから設定情報(プロファイル)を取得する必要があります。
つまりは、
- 何らかの手段でインターネットに接続する環境が必要
ということです。
eSIMの契約前には、事前にインターネット環境を用意しておきましょう!
eSIMの利用ケース
ここからは、実際にeSIMの利用ケースを考えてみましょう。
実際にeSIMを利用するケースとしては、
- 単純にeSIM専用機として利用
- eSIMと物理SIMを併用
- 海外出張・海外旅行時の現地eSIM利用
の3点が考えられます。
イメージがつきやすいもの、つきにくいものがありますが、詳しく書いていきます。
単純にeSIM専用機として利用
単純に、これまでのSIMカードの役目をeSIMが引き受けるケースです。
特に詳しい説明は不要ですね。
eSIMと物理SIMを併用
一般的なDual SIM 端末と同様ですが、以下のようなケースで利用できます。
- 同一スマホで、プライベート用と仕事用で利用SIMを切り替え
- 電話用とデータ通信用で利用SIMを分離して利用
- 片側のデータ容量超過時のバックアップに利用
ちなみに私の場合、eSIMは契約していませんが、物理SIM 2枚のDual SIM 端末でパターン2の運用をしています。
海外出張・海外旅行時の現地eSIM利用
海外出張や海外旅行に行くことが多いあなたにピッタリの活用例です。
事前に海外のeSIM業者を契約・設定を入れておけば、現地到着時には設定を有効化するだけでスムーズに利用開始できます。
個人向けeSIMサービス
eSIMサービスのラインナップを知りたかった方、大変お待たせいたしました。
ようやくeSIMサービスのラインナップの紹介です。
2020年5月現在、日本国内の通信事業者が提供している個人向けeSIMサービスは、
- 楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」
- IIJ mio「データプラン ゼロ」
- BIC SIM 「いいSIM データプラン ゼロ」
の3サービスのみです。
同じeSIMのサービスですが、特長や価格、デメリットは異なります。
それぞれのサービスを詳しく見ていきましょう。
楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」
[template id="530"]概要・特長
docomo、au、Softbank に次ぐ第4のキャリアとなった楽天モバイル。
そんな楽天から2020年4月より提供開始されたキャリアサービスです。
そんな楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」の特長は、
Rakuten UN-LIMIT 2.0 メリット
- 楽天モバイル回線エリアでは通信量無制限
- パートナー(au)回線エリアでは5GBまで高速通信、容量超過後は速度1Mbps制限
- Rakuten Link アプリ利用で、国内通話かけ放題 (アプリ未使用は ¥22/30秒)
- 1年間、月額基本料金(¥3,278)が無料 (楽天会員300万名対象、1回線/1名)
- 楽天経済圏の恩恵を受けられる (楽天のSPU対象、楽天ポイント払い可能)
- 1年間基本料金無料 (300万名・1回線/1名)
- SPU対象 (楽天市場でのポイント付与が +1%)
- 楽天ポイント払いが可能
と楽天経済圏の恩恵が目白押しです。
また、音声通話も可能なので、従来の物理SIMに代わりメインのSIMとして利用可能なポテンシャルがありますね。
価格
通話にはRakuten Link アプリの利用の条件があるものの、料金体系は非常にシンプルです。
Rakuten UN-LIMIT 2.0 | |
初期費用 | ¥3,300 |
月額基本料金 | ¥3,278 |
データ量追加 | - |
※価格は全て税込です。
デメリット
良いことづくめかと思いきや、やはりデメリットもあります。
Rakuten UN-LIMIT 2.0 デメリット
- 楽天モバイルエリアがせまい
- Rakuten Link アプリは、iOS版が提供されていない
サービス出始めなので、楽天モバイルエリアはまだまだせまいですね。
楽天モバイルのみならず、自社独自回線の出始めはよくありますが、今後のエリア順次拡大に期待です。
また、iOS版のRakuten Linkアプリが提供されていないので、iPhoneの場合は通話料¥22/30秒がかかってしまいます。
こちらも、今後のiOS版Rakuten Linkアプリのリリースに期待ですね。
[template id="530"]IIJ mio「データプラン ゼロ」
[template id="532"]
概要・特長
IIJ mio は、格安SIMサービス黎明期からサービスを提供しています。
そんなIIJ mio が2019年より提供開始した、国内初のeSIMサービスです。
IIJ mio 「データプラン ゼロ」のメリットは、
IIJ mio データプラン ゼロ メリット
- 日本国内初データ通信専用のeSIMサービス
- データ通信量を少額から選択でき、運用コストを抑えることができる。
の2点です。
楽天モバイルと比較してメリットが少なめです。
とはいえ、データ通信を格安で利用できるのは格安SIMサービスの大きな強みです。
データ通信量が月7GB以下であれば、楽天モバイルよりもIIJ mio 「データプラン ゼロ」の方がお得です。
価格
最初の1GBだけ¥300ではありますが、月額基本料金と合算すると実質¥450/1GBですね。
月の最大金額は¥4,500 (10GB利用)です。
データプラン ゼロ | ||
初期費用 | ¥3,300 | ※2020/5/31まで0円キャンペーン実施中 |
月額基本料金 | ¥150 | |
データ量追加 (最初の1GB) | ¥300 | |
データ量追加 (2〜10GB) | ¥450/1GB |
※価格は全て税込です。
デメリット
IIJ mio 「データプラン ゼロ」のデメリットは以下の通りです。
IIJ mio データプラン ゼロ デメリット
- 音声プランが無い
- 月のデータ通信は最大10GBで、10GBを超過すると通信不可となる
音声プランが無いので、スマホのメインSIMとしての利用は想定できません。
しかし、このデメリットを活かし、
- スマホのデータ通信専用SIMとしての利用
- PDA・タブレット、PCでの活用
といった利用方法が考えられます。
月のデータ通信量最大10GBまでという点については、
- eSIMの利用設定がインターネット回線必須
- 利用者の自宅にはWi-Fi環境があるケースが多い
- 自宅からのインターネット接続は、インターネット回線を利用
- モバイル回線での通信量は少なくなる
という理由からも、あまり気にするデメリットには感じられませんね。
[template id="532"]BIC SIM 「いいSIM データプラン ゼロ」
概要・特長
BIC SIM 「いいSIM データプラン ゼロ」は、IIJ mio 「データプラン ゼロ」 をビックカメラが提供しているものです。
基本的な特長はIIJ mio 「データプラン ゼロ」と同じです。
IIJ mioと異なる大きな特長として、
- 料金の支払いにビックポイントが利用可能
という点が挙げられます。
ビックカメラのヘビーユーザーであれば、SIMサービスの料金をポイントで支払いができるわけです。
用途に合わせて利用するeSIMサービスを決めよう!
各eSIMサービスのメリット・デメリットが分かりました。
ここでは、利用方法として考えられるパターンをいくつか考えてみました。
あなたの利用方法に一番近いパターンを見つけてみてくださいね。
結論だけ書くと、
- eSIMメインの運用
→ 楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」
- eSIMを物理SIMのバックアップとして利用
→ ビックカメラのヘビーユーザー:
BIC SIM「いいSIM データプラン ゼロ」
→ それ以外:
IIJ mio「データプラン ゼロ」
- データ通信専用での運用で
→ 月7GB以上利用・楽天経済圏の利用者:
楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」
→ 月7GB以下の利用・ビックカメラのヘビーユーザー:
BIC SIM「いいSIM データプラン ゼロ」
→ 月7GB以下の利用・上記以外:
IIJ mio「データプラン ゼロ」
と、大きく3つの運用方法で、それぞれ適したeSIMサービスを使い分けることができると思います。
それぞれの利用ケースを詳しくみていきましょう。
eSIMメインの運用
利用イメージ
物理SIMは利用せず、eSIMのみで音声・データ通信を完結するケースです。
最適なeSIMサービス
[template id="530"]音声通話に対応しているeSIMサービスは、楽天モバイルのみです。
そのため、最適なeSIMサービスは、
で一択です。
なお、月のコストは
合計金額:¥3,278/月 (データ通信量関係なし)
- 基本料金: ¥3,278
※価格は全て税込です。
となります。
eSIMを物理SIMのバックアップとして利用
利用イメージ
メインの物理SIMがデータ通信量を超過した際、バックアップでeSIMを利用する想定です。
あくまでもバックアップなので、データ通信量は1GB〜2GBくらいです。
楽天モバイルの場合は、データ通信量関係なく¥3,278/月で固定となるため、候補から外れます。
最適なeSIMサービス
この利用イメージに最適なeSIMサービスは
- BIC SIM「いいSIM データプラン ゼロ」
- IIJ mio「データプラン ゼロ」
の2サービスです。
月のコストは、データ通信量を1GBとした場合、
合計金額:¥450/月 (データ通信量 1GBと仮定)
- 基本料金: ¥150
- データ通信量:¥300 (1GBの場合)
※価格は全て税込です。
となります。
データ通信を利用しない月は、基本料金¥150で契約をキープできるので、お財布にも優しいですね。
[template id="532"]BIC SIM「いいSIMデータプラン ゼロ」は料金をポイント払いできます。
ビックカメラのヘビーユーザーなあなたの場合はこちらのプランが最適です。
ポイントが貯まっていれば、ビックポイントで料金を支払うことができます。
つまりは、利用料金を現金で支払う必要がありません。
データ通信専用での運用
利用イメージ
データ通信専用にeSIMを利用するケースは、
- DualSIM端末で、音声通話を物理SIM、データ通信をeSIMで利用
- PDA・タブレット端末や、パソコンで利用
この2点が考えられます。
この場合、月のデータ通信量によって、コストの安いeSIMサービスが変わってきます。
具体的には、月のデータ通信量7GBが利用サービス選択のボーダーラインになります。
最適なeSIMサービス
データ通信量が月7GB以上
最適なeSIMサービスは、
です。
月のコストは固定で、データ通信料をいくら使っても変わらないのは魅力的です。
ただし、パートナー提供エリアは月のデータ通信量が5GBを越えると速度1Mbpsになります。
月のコストは
合計金額:¥3,278/月 (データ通信量関係なし)
- 基本料金: ¥3,278
※価格は全て税込です。
となります。
データ通信量が月7GB以下
最適なeSIMサービスは
- BIC SIM「いいSIM データプラン ゼロ」
- IIJ mio「データプラン ゼロ」
の2サービスです。
月のコストは、
合計金額:¥3,150/月 (データ通信量 7GBの場合)
- 基本料金: ¥150
- データ通信量:¥3,000 = ¥300 + ¥450 × 6GB
(最初の1GBは¥300、残り6GBは¥450/1GB)
※価格は全て税込です。
となります。
eSIM対応端末 (スマホ/PDA・タブレット/パソコン)
それでは、eSIMに対応している端末を、メーカー別・端末種別で見ていきましょう。
なお、実際の以下のような端末は対象外としています。
- 海外版のみeSIM対応の機種
- 国内で販売されていない機種
Windows 端末で、
- メモリ8GB未満
- CPUがCeleron、Atomシリーズ
それでは、それぞれ特徴・価格をまとめています。
※特に記載なければ、価格は公式サイトの情報を税込で記載しています。
【スマホ】Apple iPhone シリーズ
言わずと知れたiPhoneシリーズ。
日本国内でeSIMが普及し始めたのも、やはりiPhoneの影響がありますね。
iPhone SE
- 2020年4月発売。
- iPhoneシリーズの現行品最安モデル
- eSIM + nanoSIM
容量 | 価格 |
64GB | ¥49,280 |
128GB | ¥54,780 |
256GB | ¥66,880 |
※価格は全て税込です。
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iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
- 2019年発売。
- 現時点でiPhoneシリーズのフラッグシップ製品
- eSIM + nanoSIM
容量 | 11 価格 | 11 Pro 価格 | 11 Pro Max 価格 |
64GB | ¥82,280 | ¥117,480 | ¥131,780 |
128GB | ¥87,780 | - | - |
256GB | ¥99,880 | ¥135,080 | ¥149,380 |
512GB | - | ¥159,280 | ¥173,580 |
※価格は全て税込です。
iPhone XR / XS / XS Max
- 2018年発売
- iPhoneシリーズで初のeSIM搭載製品
- eSIM + nanoSIM
容量 | XR 価格 | XS 価格 | XS Max 価格 |
64GB | ¥71,280 | (販売終了) | (販売終了) |
128GB | ¥76,780 | - | - |
256GB | - | (販売終了) | (販売終了) |
512GB | - | (販売終了) | (販売終了) |
※価格は全て税込です。
【スマホ】Google Pixel シリーズ
Google Pixel 4 / 4L
- 2019年発売
- Google Pixelシリーズの日本国内版として、初のeSIM搭載モデル
- eSIM + nanoSIM
容量 | Pixel 4 価格 | Pixel 4L 価格 |
64GB | ¥89,980 | ¥116,600 |
128GB | ¥103,980 | ¥128,700 |
※価格は全て税込です。
【スマホ】楽天モバイル
Rakuten Mini
- 2020年リリース
- Rakuten UN-LIMIT 2.0 対応
- eSIMのみ実装 (物理SIM搭載不可)
- Felica搭載・eSIM専用機種として、世界最小・最軽量
容量 | Rakuten Mini 価格 |
32GB | ¥21,800 |
※価格は全て税込です。
※2020年6月16日まで、Rakuten UN-LIMIT 2.0 との同時契約で ¥1 で入手可能です。
【タブレット】Apple iPadシリーズ
※全て Celluler + Wi-Fi モデルが対象です。
※価格はApple Storeで販売されているSIMフリーモデルのものです。
iPad Pro (2018年モデル / 2020年モデル)
- 2018年・2020年発売
- タブレットPCに近い使い方ができるフラッグシップiPad
- eSIM + nanoSIM
容量 | 11インチモデル 価格 | 12.9インチモデル 価格 |
128GB | ¥111,980 | ¥133,980 |
256GB | ¥124,080 | ¥146,080 |
512GB | ¥148,280 | ¥170,280 |
1TB | ¥172,480 | ¥194,480 |
※価格は全て税込です。
※価格は2020年モデルです。
iPad Air (第3世代 / 2019年モデル)
- 2019年発売
- 伝統的なホームボタンを搭載した、10.5インチのiPad
- eISM + nanoSIM
容量 | 価格 |
64GB | ¥76,780 |
256GB | ¥95,480 |
※価格は全て税込です。
iPad (第7世代 / 2019年モデル)
- 2019年発売
- 現行品で最安値の10.2インチiPad
- eSIM + nanoSIM
容量 | 価格 |
64GB | ¥54,780 |
128GB | ¥65,780 |
※価格は全て税込です。
iPad mini (第5世代 / 2019年モデル)
- 2019年発売
- 持ち運びに最適な7.9インチの小型iPad
- eSIM + nanoSIM
容量 | 価格 |
64GB | ¥66,880 |
256GB | ¥85,580 |
※価格は全て税込です。
【PDA】PLANET COMPUTERS
Gemini PDA 10-001-JPN-J SIMフリー
- 物理キーボードを搭載した5.9インチの折りたたみ型PDA
- 容量:64GB
- 価格:¥77,760 (ビックカメラ.com)
※価格は全て税込です。
詳細スペックはこちら。
Cosmo Communicator 10-101-JPN-J SIMフリー
- 物理キーボードを搭載した6インチの折りたたみ型PDA
- 容量:128GB
- 価格:¥107,560 (ヨドバシ.com)
※価格は全て税込です。
詳細スペックはこちら。
【パソコン】Microsoft Surface シリーズ
※価格はMicrosoft公式記載のものです (割引など適用前)
ちなみに、SurfaceシリーズのeSIM設定方法は「SurfaceでのLTE接続のセットアップ」(Microsoft公式) に記載されています。
Surface Go2 LTE Advanced
- 2020年5月発売
- モバイル用途に最適な10インチのWindows 2-in1 PC
- 重量553g で超軽量!(タイプカバー含まず)
- eSIM + nanoSIM
- メモリ8GB / ストレージ128GB
- 価格:¥107,580
- 別売タイプカバー:¥16,940 (アルカンターラキーボード)
※価格は全て税込です。
詳細スペックはこちら。
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Surface Go LTE Advanced
- 2018年発売
- モバイル用途に適した8インチのWindows 2-in-1 PC
- 重量532g で超軽量!(タイプカバー含まず)
- eSIM + nanoSIM
- メモリ8GB / ストレージ128GB
- 価格:¥84,920
- 別売タイプカバー:¥16,940 (アルカンターラキーボード)
※価格は全て税込です。
詳細スペックはこちら。
Surface Pro X
- 2019年発売
- モバイル用プロセッサを搭載した初のWindows 2-in-1 PC
- 重量774gと軽量! (タイプカバー含まず)
- eSIM + nanoSIM
- 13インチでSurface Pro シリーズ史上最薄
- 別売タイプカバー(スリムペン付き):32,560
詳細スペックはこちら。
メモリ・SSD | 価格 |
メモリ8GB / SSD128GB | ¥142,780 |
メモリ8GB / SSD256GB | ¥164,780 |
メモリ16GB / SSD256GB | ¥204,380 |
メモリ16GB / SSD512GB | ¥241,780 |
※価格は全て税込です。
Surface Pro LTE Advanced
- 2017年発売
- Microsoft Surface シリーズで初のLTE対応
- 重量812gと軽量!(タイプカバー含まず)
- eSIM + nanoSIM
- メモリ8GB / SSD256GB
- 価格:177,980
- 別売タイプカバー:¥18,040
※価格は全て税込です。
詳細スペックはこちら。
まとめ
ボリュームの大きい記事でしたが、読了お疲れ様でした。
当記事で記載した内容
当記事では、
- eSIMのメリット・デメリット
- eSIM対応サービス
- eSIMサービスの選び方
- eSIM対応デバイス (スマホ/PDA・タブレット/パソコン)
の大きく4点について書いてきました。
利用用途別 eSIMサービスの選び方
実用面として、eSIMサービスの選び方は、以下のように紹介しました。
- eSIMメインの運用
→ 楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」
- eSIMを物理SIMのバックアップとして利用
→ ビックカメラのヘビーユーザー:
BIC SIM「いいSIM データプラン ゼロ」
→ それ以外:
IIJ mio「データプラン ゼロ」
- データ通信専用での運用で
→ 月7GB以上利用・楽天経済圏の利用者:
楽天モバイル 「Rakuten UN-LIMIT 2.0」
→ 月7GB以下の利用・ビックカメラのヘビーユーザー:
BIC SIM「いいSIM データプラン ゼロ」
→ 月7GB以下の利用・上記以外:
IIJ mio「データプラン ゼロ」
eSIMに興味を持ったあなた、eSIMの利用を検討しているあなたに、少しでも有用な情報が提供できいればとても嬉しいです。
当ブログ史上最大のボリュームになりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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