すでに4ヶ月経過しましたが、2020年11月初頭に iPhone 11 を購入しました。
以前の記事で、Pixel 4a (5G) を買うと宣言していましたが、取りやめにしました。
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「なぜこの時期に1年型落ちのiPhone 11を 購入することにしたのか?」と思う人もいるのではないかと思います。
今回、iPhoen11 を購入するまでに考慮したポイントをまとめてみました。
iPhone、Pixel のみならず、全てのスマホの購入選択の指標として、一つの参考になるので、
近々スマホの買い替えを検討している方は是非見ていってください。
コンテンツ
スマホ乗り換えの経緯
今回スマホ変更に至った経緯は、大きく2点あります。
- キャリアの変更を検討
docomo(FOMA/音声)+楽天モバイル(格安SIM/データ)
→ 楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT/音声・データ) - 現スマホに対する不満が限界突破
それぞれ見ていきましょう。
楽天モバイルへのキャリア変更を決定
事の発端は、楽天モバイルへのキャリア変更を決めたことです。
2021年初頭には、私の居住地域が楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT の楽天回線エリアに入ることがわかりました。
これ幸いということで、約20年間利用してきたdocomoから人生初のキャリア変更をすることにしました。
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT は、
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT のメリット
- 先着300万回線は、1年間料金無料
- シンプルな料金体系 (¥2,980/月(税抜))
- 楽天回線エリアは、月の通信量制限無し
(楽天回線エリアのみ) - 国内通話かけ放題 (電話・SMS)
(Rakuten Link アプリ利用時)
という大きな利点があります。
これまでは、docomo(FOMA/音声)+楽天モバイル(格安SIM/データ) のデュアルSIM構成でした。
工夫して料金は抑えていたのですが、SIM契約が4回線(自分2回線、妻2回線)で正直管理が手間です。
そんなわけで、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT にキャリア変更を決めました。
余談ですが、私の中でデュアルSIMは、
- プライベート用と仕事用、的な感じで使い分けた方が良い
という結論に至りました。
現スマホに対する不満が限界突破
現スマホは、海外SIMフリーの Sony XPERIA 10 です。
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XPERIA 10は、デュアルSIM搭載で購入当時約¥30,000のミドルスペックで、コスパ良いのではと思い購入しました。
しかし、2019年8月から1年強利用してきた中で、よく固まります。ちょっと
- chrome、Youtube、ホーム画面がよくフリーズ
- 20〜30秒後にフリーズから復帰し、「○○ (アプリ名)は応答してません(以下略)」
最初は、
「ミドルスペック機種だしこういうこともあるだろう」
という程度でした。
しかし、利用期間が長くなるにつれ、
「いい加減にしろ!」
と流石にストレスを感じてしまいました。
そしてトドメとして、
- XPERIA 10 が楽天モバイル回線の周波数帯に対応していない
ということが判明。
これが決定打となりスマホ買い替えが決定しました。
なぜ今更 iPhone 11?
「なぜ1年型落ちのiPhone11を?」
という声が聞こえてきそうです。
その理由は、以下5点にフォーカスして考えていたことにあります。
- 楽天モバイル回線に対応
- 2〜3年はストレスなく利用できるスペック
- Felica対応
- MacOSとの連携
- リセールバリュー
と言いつつも、iPhone 11 vs. iPhone 12 mini という点でフォーカスすると12 mini なのですが、
12 mini を待ちきれなかったので iPhone 11 にした、という背景もあります。
本筋に戻って、iPhone 11 と、元々候補として考えていたiPhone 12 mini、Pixel4a(5G) を比較しつつ、各ポイントを見ていきましょう。
楽天モバイル回線に対応
先述の通り、今回は楽天モバイルにキャリア変更するのが第一の目的でした。
そういうことで、楽天モバイルの回線に対応したスマホが必須です。
楽天モバイルは、自社回線用にband 3、パートナー(au)回線用にband 18 を利用しています。
- band 3 (自社回線)、band 18 (パートナー回線) を利用
- iPhone 11 / 12 mini / Pixel 4a (5G) の3機種とも、band 3 / 18 に対応
2〜3年はストレスなく利用できるスペック
先述の通り、現スマホのXperia 10が、1年持たずにストレスになり買い替えを決意しました。
スマホの性能を計測するAntutuベンチマークテストを調べてみると、スコアは約90,000点でした。
ミドルレンジどころかエントリーレベルの結果ですねw
▼以下のXperia 10(Android 9)実機AnTuTuベンチマークスコアは[アサイチ]様からの投稿です!ありがとうございます!↓
追加日:2019/6/25
総合スコア:91854
3D(GPU)スコア:19818
※Antutu ベンチマーク結果による性能区分 (ハイエンド、ミドルレンジ上位/中位/下位、エントリー) についても上記リンク先(ガルマックス様)に記載されておりますので、参考にしてみてください。
ハイエンド(Antutuベンチマーク総合スコアが40万点以上)であれば、2〜3年は安定して利用できると(勝手に)判断し、比較3機種の情報をまとめてみました。
- Antutuベンチマークスコア40万点以上のハイスペックモデルを対象
- iPhone 11: 564,310
- iPhone 12 mini: 601,449
- Pixel 4a (5G): 302,886
Felica対応
おサイフケータイ、必要です。
Felicaの無い環境で1年間過ごしましたが、やはり搭載されていた方が便利です。
※Xperia 10 は海外SIMフリー製品につき、Felicaが搭載されていない
Xperia 10 利用時は、スマホ背面に貼り付けできるカードホルダーを導入、
楽天カードを収納して楽天Edyを利用していました。
iPhone 11 に変えてからも、MOFT X を購入し、楽天カード、免許証を収納しています。
- iPhone 11 / Pixel 4a (5G) / iPhone 12 mini の3機種とも、Felica搭載
- iPhone 11 / 12 mini:
- モバイルSuica ○(ApplePay)
- iD ○
- 楽天Edy ×
- Quick Pay ○ - Pixel 4a (5G):
- モバイルSuica ○
- iD ○
- 楽天Edy ○
- Quick Pay ○
MacOSとの連携
写真や動画など、MacOSとの連携がスムーズなスマホが良いです。
※よって極論iPhoneシリーズ一択になるわけですが。。。
私の場合、ブログ執筆やプライベートでMacBookを活用しています。
スマホとMacBookで連携できればファイルのやりとりがストレス無く進められますね。
また、同一ネットワーク内にiPhoneとMacがあれば、iPhoneでの通話をMacで応対することもできます。これも地味に便利ですね。
現状でも、Googleドライブやchatworkを活用してMacBookとスマホ間で、ファイルのやりとりをしています。
が、MacBookとiPhoneの場合はAirDropで直接ファイルの受け渡しができるので便利ですね。
- MacOSとの連携をスムーズに
- iPhone 11 / 12 mini
- AirDropで直接ファイルのやりとりができる
- 同一ネットワーク内では、MacでiPhoneの電話の応対ができる - iPhone 11 / 12 mini / Pixel 4a (5G) 共通
- オンラインストレージでファイルのやりとりが可能
- Google連絡先でアドレス帳の連携可能
リセールバリュー
リセールバリューの高いスマホが良いですね。
ここ数年、スマホの価格は高くなる一方で、ハイスペックモデルは10万円超えが珍しくありません。
そんなわけで、リセールバリューが高いスマホを選ぶことで、実質価格を極力抑えることができれば良いと考えました。
- iPhoneシリーズはリセールバリューが高め
- iPhoneシリーズの中古価格(中古美品)
- 1年落ち:新品の6〜7割の価格 (ラクマ)
- 2年落ち:新品の4割前後の価格 (ラクマ)
まとめ
最終的にiPhone 11 となりましたが、今回購入の指標としていた5つのポイントに当てはめてみましょう。
※横スクロールできます。
iPhone12 mini | iPhone 11 | Pixel 4a (5G) | |
楽天モバイル回線に対応 | ○ | ○ | ○ |
2〜3年利用できるスペック | ◎ | ◎ | ○ |
Felica対応 | ○ | ○ | ◎ |
MacOSとの連携 | ◎ | ◎ | △ |
リセールバリュー | ◎ | ○ | △ |
記載の通り、私の購入の指標に当てはめると、最適な機種は iPhone 12 mini となります。
私も発売まで約2週間我慢できていれば、iPhone 12 mini を購入しておりました。
当然ながら、スマホ購入の指標は個人でそれぞれ違います。
なので、一概にこの指標で、というものではないですが、ただ単純に
- 「高いものを買えば良い」
というのではなく、自分に合ったスペック・機能の製品を最適な価格で購入できるようにし、
無駄に高い買い物をしないようにしてみてください。