洗濯物を取り込んだとき、Yシャツがシワシワで嫌な思いをしたことありませんか?
これからすぐに着ていきたいのに!
アイロンかけるの面倒だな…と思うことないでしょうか?
今回は、洗濯物のシワを予防する方法をご紹介します。
これを読めば、アイロンをかける手間を減らせますよ!
コンテンツ
洗濯物のシワができる原因
まず、洗濯物にシワができる原因は大きく3つあります。
- 洗濯機の中で衣類同士が絡まっている
- 脱水の時間が長すぎる
- 洗濯物をシワが付きやすい干し方で干している
洗濯機の中で衣類が絡まったまま洗濯すると、シワになってしまいます。
特に、紐がついた洋服や長袖の服は注意が必要です。
私も以前、紐のベルトが付いたスカートとTシャツを一緒に洗ったことがあったんです。
洗濯が終わって取り出したら、洗濯機の中でスカートのベルトがTシャツに絡まっていました。
もちろんTシャツはシワシワになっていました…
洗濯機の中で衣類同士が絡まることでこんなにシワになるんだと、身を持って体験しました。
洗濯の方法でシワを防ぐ
洗濯ネットを使う
手軽にできる方法として、洗濯ネットを使う方法があります。
1つのネットに洗濯物を1つ入れて、洗濯するだけです!
こうすると洗濯機の中で絡まなくなるので、シワが防げます。
洗濯ボールを使う
衣類の絡まりを防ぐ、「洗濯ボール」という商品を使う方法もあります。
こちらはネットとは異なり、一度に洗濯する全ての洗濯物が絡まりを防げるので、楽です!
脱水の時間を短くする
洗濯機の脱水時間は、「標準コース」だと5〜10分の間で設定されていることが多いです。
しかし、シワが付きやすい服にとって5〜10分の脱水は長すぎるため、シワが付きやすい服は短めに設定するといいですよ!
具体的には3分程度で十分に脱水できますし、さらにシワが付きやすい衣類は1分程度にしても良いです。
洗濯物の干し方でシワを防ぐ
洗濯物の干し方でもシワを防ぐことができます。
まず、脱水後は洗濯機に入れっぱなしにする時間をなるべく少なくして、できるだけ早く干しましょう。
また、洗濯物を干す前に端を持って、上から下にばさばさと音が鳴るくらい大きく振りましょう。
これでまず、大きなシワがかなり取れます!
私も時間がないとき、つい振らないで干してしまうことがあるのですが、やっぱりシワがついてしまい、後から後悔することが多いので、大切な作業だなと実感しています。
次に干し方ですが、洋服の種類ごとに気を付けたいポイントがあるので、それぞれご紹介しますね!
Yシャツは伸ばしてから厚みのあるハンガー干し
襟・袖は特にシワになりやすいので、縫い目に沿って引っ張り、伸ばしましょう。
ハンガーは厚みのあるタイプにすると型崩れしにくいので、おすすめです。
Tシャツは竿干し
Tシャツはハンガーにかけて干すよりも、竿に直接かける「竿干し」がおすすめです!
Tシャツの首側と裾側のちょうど半分くらいのところを竿にかけるようにします。
上下で重さが均等になるので、ハンガーにかけて干すよりも、シワが付きにくくなります。
ズボン・スカートはウエスト部分を下にして干す
重たいウエスト部分を下にして干すと、服全体のシワを伸ばしながら干すことができるので、シワが付きにくくなります!
ハンガーや、竿にかけた後も叩いたり、引っ張ったりしてシワを伸ばすと、さらに効果的ですよ!
シワになりにくい洋服選びでシワを防ぐ
ここまで、今持っている洋服のシワを防ぐ方法をご紹介しました。
アイロンをかける手間をできるだけ減らしたいから、もっと他にもできることないかなーという方におすすめなのが、そもそもシワになりにくい服を選ぶという方法です!
最近では、シワになりにくい素材でできていたり、加工が施されているYシャツ、ブラウスがあります。
ブランドによって名称が様々ですが、商品名にノーアイロン、形態安定、形状記憶などの言葉が含まれている商品です。
私も実際に仕事で着るブラウスは、こういった生地を選ぶことが多いです。
やっぱり普通の服と比べると、シワの付きにくさが全然違うと実感します!
このような素材の服は、Yシャツでも全くアイロンをかけないでそのまま着られます!
便利なのでぜひ試してみてください。
まとめ
この記事では、洗濯の方法でシワを防ぐ以下の方法についてご紹介しました。
- 洗濯ネットを使う
- 洗濯ボールを使う
- 脱水の時間を短くする
また、洗濯物の干し方でシワを防ぐことも大切で、
- Yシャツは伸ばしてから厚みのあるハンガー干し
- Tシャツは竿干し
- ズボン・スカートはウエスト部分を下にして干す
という方法も説明しました。
そして、シワになりにくい洋服選びでシワを防ぐこともできるとご紹介しました。
ぜひ実践してみてください!