洗濯物の干し方を徹底解説!基本的なポイントから衣類ごとの細かいコツまでご紹介

洗濯物を早く乾かすためには、どのように干すのがいいのだろう。

Tシャツを洗濯して干したけど、なんだか型崩れしている気がする…

洗濯物って干し方に正解があるのかな?

こんなお悩みありませんか?

私も一人暮らしを始めたばかりの時は、洗濯して干した後、Tシャツはシワシワになっていましたし、ジーンズも中々乾かずうんざりしていました。

せっかく丁寧に洗濯しても、干す時に適当に干してしまうと台無しになってしまいますよね。

洗濯物の干し方って意外と大切だと実感しました。

また、洗濯物の干し方って各家庭ごとに独自のルールがありますよね。

他の人の干し方を見た時に、こんな干し方するんだ!と思うことも良くあります。

干し方に正解はありませんが、できれば早くきれいに乾く干し方を知りたいですよね!

今回は、洗濯物を干すときのポイントと、衣類の種類ごとの干し方のコツをご紹介します!

今まで何となく干していたけど、もっといい方法があるなら知りたい!という方必見です。

洗濯物を「早く」乾かすためのポイント

まず、どんな洗濯物の種類でも共通して気を付けたいポイントをご紹介します。

洗濯物が早く乾く条件を整える

洗濯物を早く乾かすためには、次の条件が揃うことが大切です。

  • 温度の高い場所
  • 湿度が低い場所
  • 風通しの良い場所

洗濯物を干す場所は、温度、湿度、風通しを意識して、環境を整えましょう。

洗濯物を密集しすぎないように、間隔を開けて干す

洗濯物を密集しすぎないように、間隔を開けて干すことが大切です。

具体的には5㎝程度間を開けると空気が通りやすくなるので、乾きやすくなりますよ。

洗濯物を「きれいに」乾かすためのポイント

衣類のシワを伸ばしてから干す

衣類のシワを伸ばしてから干すようにしましょう。

干す前に衣類を大きく振りさばくことで大きなシワが取れます。

細かいシワは、縫い目に沿って引っ張り、伸ばしましょう。

洋服は形を整えてから干す

洋服は形を整えてから干すようにしましょう。

何もせずそのまま干すと、崩れた形のまま乾いてしまいます!

洗濯表示に記載された干し方で干す

洗濯表示に記載された干し方で干すようにしましょう。

洗濯表示には、衣類に一番適した干し方が記載されています。

平干しが良いのか、陰干しが良いのかなど、必ず確認するようにしましょう。

日焼けしたくない洋服は、裏返しにして陰干しする

日焼けしたくない洋服は、裏返しにして陰干しするのがおすすめです。

洋服も日焼けするってご存じでしたか?

私は以前、真夏に黒いTシャツを外に干していたことがあったんですが、4時間程干して取り込んだら、表面の肩の部分が色褪せてしまいました。

お気に入りの洋服だったのですごくショックでした…

紫外線は衣類の染料を分解してしまうため、長時間当たると色褪せてしまいます。

陰干しをしていても、時間によっては直射日光が当たることもあるので、裏返しにして陰干しすると良いです。

衣類ごとの干す時に気を付けたいこと

Tシャツは竿干しがおすすめ。ハンガーにかける場合は分厚いものが良い

Tシャツはハンガーにかけて干すよりも、竿に直接かける「竿干し」がおすすめです!

Tシャツの首側と裾側のちょうど半分くらいのところを竿にかけるようにします。

上下で重さが均等になるので、ハンガーにかけて干すよりも、シワが付きにくくなります。

ハンガーにかけて干す場合は、型崩れしないように分厚いハンガーを使いましょう。

首元が伸びてしまわないように、裾の方からハンガーを入れるようにしてくださいね。

Yシャツは伸ばしてから厚みのあるハンガー干し

襟・袖は特にシワになりやすいので、縫い目に沿って引っ張り、伸ばしましょう。

ハンガーは厚みのあるタイプにすると型崩れしにくいので、おすすめです。

ジーンズはウエスト部分を下に干すとシワになりにくい

ジーンズは重たいウエスト部分を下にして干すと、服全体のシワを伸ばしながら干すことができるので、シワが付きにくくなります!

ポケットや、縫い目の重なりが多い裏側の方が乾きにくいため、裏返して干すと良いです。

パーカー・スウェットは専用のハンガーを使うと良い

パーカーやスウェットは生地が厚い上に、フードもあるため、伸びやすく、乾きにくい洋服です。

肩の部分が分厚く、フードを広げて干せる専用のハンガーがあるので、そちらを使って干すのが良いです。

チェックがついているジップパーカーは、チャックは全開で干した方が中に風が通るので、早く乾きますよ。

靴下は履き口を上にしてピンチで挟む

靴下は、履き口を上にして、ピンチで挟んで干すようにしましょう。

洗濯物が乾く時は、水分が上から下に降りていくので、下の方が重たくなります。

つま先部分を上にして干すと、履き口に水が溜まり、重みで履き口のゴムが伸びてしまいます。

タオル類は干す前にしっかり振ることが大切

タオル類は、干す前にバサバサと大きく振りましょう。

洗濯によって倒れていた繊維が立ち上がり、空気を含むようになるので早く乾き、フワフワに乾きますよ。

また、水分は下から上に落ちていくので、長いタオル類は、縦向きではなくて横向きに干した方が早く乾きます。

ニット・セーターは平干しする

ニット・セーターは、簡単に伸びてしまうので、平干ししましょう。

平干し用のネットを使うと良いですが、わざわざ買うのもなーとも思いますよね。

実は、ピンチハンガーの上の部分で代用できます!

ニットやセーターを大きめのピンチハンガーの上に載せて、シワを伸ばせば平干しです。

このとき袖が下に垂れたままだと伸びてしまうので、気を付けてくださいね。

まとめ

この記事ではまず、洗濯物を「早く」乾かすためのポイントを説明しました。

  • 洗濯物が早く乾く条件を整える
  • 洗濯物を密集しすぎないように、間隔を開けて干す

そして、洗濯物を「きれいに」乾かすためのポイントもご紹介しました。

  • 衣類のシワを伸ばしてから干す
  • 洋服は形を整えてから干す
  • 洗濯表示に記載された干し方で干す
  • 日焼けしたくない洋服は、裏返しにして陰干しする

また、衣類ごとの干す時に気を付けたいことも解説しました。

  • Tシャツは竿干しがおすすめ。ハンガーにかける場合は分厚いものが良い
  • Yシャツは伸ばしてから厚みのあるハンガー干し
  • ジーンズはウエスト部分を下に干すとシワになりにくい
  • パーカー・スウェットは専用のハンガーを使うと良い
  • 靴下は履き口を上にしてピンチで挟む
  • タオル類は干す前にしっかり振ることが大切
  • ニット・セーターは平干しする

皆さんが洗濯物を干す時、お役に立ったら嬉しいです!

気に入ったらフォローしてください

ピックアップ記事
おすすめの記事