前回は会社用にUWQHDモニタを選定してみましたが、今回は自宅用に4Kモニタを検討してみたいと思います。
コンテンツ
自身の環境に合わせたモニタの選定 (自宅編)
冒頭で記載の通り、
今までいろんな記事で書いてきましたが、やはり自身の環境に適したモノを選定すべきですね。
そんな私の今回のモニタ選定基準を、自宅用・会社用でまとめてみたいと思います。
自宅用モニタ選定基準
自宅用モニタでは、主に以下のポイントとした4Kモニタ想定としています。
- 作業用スペース (横幅1m前後) を考慮する
つまりはウルトラワイドモニタは選定対象外 - 長く使うためにも、あらかじめ高解像度とする (=4K)
- 将来的なMacBook の利用を考慮してThunderbolt 3 を搭載
- 会社からPC持ち帰り接続用にHDMIまたはDisplayPortを搭載
ただ、よくよく調べたところ、条件3.「将来的なMacBook の利用を考慮してThunderbolt 3 を搭載」を考慮すると、30万円超の以下機種のみでした。
ASUS PA32UC-K
そんなわけで、条件3を以下の通り変更してみました。
- 将来的なMacBook の利用を考慮してThunderbolt 3 を搭載
- USB type-Cを搭載
自宅用モニタ候補
上で書いたポイントに合うモニタの候補は以下のような感じです。
EIZO FlexScan EV2785
EIZOの27インチ4Kモニタです。
私が気になったポイントとしては以下の通り。
- USB type-C による給電容量は60Wで、MacBook Pro にも電源供給できる容量
- 周りの明るさに合わせてバックライトの明るさも自動変更できる自動調光機能 (Auto EcoView)
- ブルーライトを80%カットする、Paperモードを搭載
- アンチグレアIPS液晶
- Picture By Picture に対応
さすがのEIZO製品です。
価格が10万円以上(2018年8月現在)するだけあって、良い製品の予感。
LG 32UD99-W
気になったポイントは以下の通り。LGの32インチ(正確には31.5インチ) 4Kモニタです。
- アンチグレアIPS液晶
- USB type-C による給電容量60W
- HDR10対応
- ブルーライト低減モード
価格はAmazonで98,000円くらいです。(2018年8月現在)
LG 27UK850-W
32UD99-Wの27インチ版といったところですね。LGの27インチ4Kモニタです。
価格は、Amazonで74,000円くらいです。(2018年8月現在)
Philips 328P6VUBREB/11
USB-Cドッキングステーション内臓で、USBハブに加え1GのLANケーブルも接続可能なPhilipsから2018年8月リリースの32インチ4Kモニタです。
- USB type-C による給電容量は60W
- ローブルーモードによるブルーライトカット
- HDR600対応
- VA LCD パネル搭載
- Picture By Picture (PBP) / Picture In Picture (PIP) に対応した、MultiView機能
新製品ということもありますが、他の製品と比較して、USB-Cドッキングステーションを内臓しているのは面白いですね。
Philipsは他のUSB type-C 搭載製品でも同じようにLANポートを搭載していることもあり、USB type-C の仕組みを上手く活かしているなという印象があります。
価格は、PC Watch 様の記事によれば、おおよそ64,800円くらいになると予想されています。
実に親切な価格設定ですね。
まとめ
というわけでまとめです。
今回候補として5機種ほど書きましたが、コスト面・機能面を考えると、Philips 328P6VUBREB/11 がいちばん欲しいです。
というか、この記事書いていてこのモニタの物欲が一気にふくれあがりましたw
あなたも4Kモニタ、ぜひぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
(会社用モニタもこれで良い気がしてきたw
あわせて読みたい